2018年3月9日 (仮訳)ブルガリア新産種、Boletus subappendiculatus Assyov, B., Balcanica, MM. & 2010, First encounters of Boletus subappendiculatus (Boletaceae) in Bulgaria. Phytologia Balcanica. Available at: http://www.bio.bas.bg/~phytolbalcan/PDF/16_3/16_3_01_Assyov_&_Gyosheva.pdf [Accessed March 9, 2018]. 【R3-04922】2018/3/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Boletus subappendiculatusをブルガリア新産種として豊国した。 本種はブルガリアにおけるAppendiculati節の5番目の種となった。 ブルガリア産標本は肉眼的形態が先行研究と一致したものの、担子胞子にはいくらかの違いが認められた。 (ブルガリア新産種) Boletus subappendiculatus Dermek, Lazebn. & J. Veselský 【よく似た種との区別】 Boletus appendiculatus ブルガリアに分布する 形態的に類似している(時に混同されうる) 顕微鏡的形質が判別困難なほど類似している 担子胞子のサイズの範囲が重なる 本種よりヨーロッパにおいて広範に分布する 本種と異なり針葉樹ではなく広葉樹の樹下に発生する 本種より傘が通常濃色 本種と異なり肉に青変性がある 本種より担子胞子の幅が広い 本種より担子胞子のQ値が小さい 分子系統解析で区別される(先行研究)