(仮訳)深海生息菌、Oceanitis scuticella Kohlmeyerが北半球に産する初の証拠
Dupont, J. & Schwabe, E. 2016. First evidence of the deep-sea fungus Oceanitis scuticella Kohlmeyer (Halosphaeriaceae, Ascomycota) from the Northern Hemisphere. Botanica Marina. Available at: https://doi.org/10.1515/bot-2016-0030 [Accessed June 15, 2018].
【R3-05220】2018/6/16投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

太平洋北西部(千島海溝東方の深海平原)において沈んだ材に発生した深海生息菌、Oceanitis scuticellを採集した。
本標本は以前に報告された標本とは子嚢果の腔所の形状、内生子座の形状、殻皮の厚さ、子嚢胞子のサイズなどが異なっていた。
また、ITS領域の塩基配列もバヌアツ産標本とは2.5-3%が異なっていた。

(北半球新産種)

Oceanitis scuticella Kohlm.
mycobank_logoSpecies_Fungorum