2017年3月3日 (仮訳)免疫不全小児患者血液からのCandida wangnamkhiaoensisの初分離 Tap, RM. et al., 2016. First isolation of Candida wangnamkhiaoensis from the blood of immunocompromised paediatric patient. Mycoses. … Available at: http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/myc.12509/full [Accessed March 3, 2017]. 【R3-03804】2017/03/03投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 真菌血症を発症した免疫不全(直腸肛門奇形)の2歳男児の症例を報告した。 分離された酵母をCandida wangnamkhiaoensisと同定したが、本種は従来臨床検体から分離されたことがなかった。 分離菌株はアニデュラファンギン、カスポファンギン、フルコナゾール、およびボリコナゾールに対する感受性を示し、患児はカスポファンギンによる治療後に軽快した。 (その他掲載種) Candida wangnamkhiaoensis Limtong 【よく似た種との区別】 Hyphopichia pseudoburtonii D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 D1/D2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される