2017年2月17日 (仮訳)Acremonium hypholomatisの地衣生菌としての初の報告 Diederich, P. & Braun, U., 2009. First lichenicolous record of Acremonium hypholomatis (anamorphic Ascomycota). Bulletin de la Société des Naturalistes. Available at: http://www.lichenology.info/pdf/097-100 Diederich %26 Braun Acremonium.pdf [Accessed February 16, 2017]. 【R3-03761】2017/02/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来スマトラおよびニューギニアのみから知られていたAcremonium hypholomatisをドイツから報告した。 また、本種を地衣生菌として初めて報告した。 本種はトネリコ属植物上のPhyscia stellarisに寄生していた。 (ヨーロッパ、ドイツ新産種) Acremonium hypholomatis (Boedijn) D. Hawksw. 【よく似た種との区別】 Acremonium pedatum 地衣生菌である 分生子のサイズが類似している 本種と異なりHypogymnia physodesに対する特異性を有する 本種より分生子柄がずっと短い 本種と異なり分生子柄が稀に分枝するのではなく分枝しない 本種と異なり分生子柄に隔壁を欠く 本種より分生子の幅が明らかに狭い 本種と異なり分生子の中ほどが最も幅広くなるのではなく中ほどが狭窄する