2016年10月3日 (仮訳)イタリア新産種、Amanita dunensis Pecoraro, L. & Lunghini, D., 2013. First record of Amanita dunensis in Italy. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000122/00000001/art00030 [Accessed October 2, 2016]. 【R3-03348】2016/10/03投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア新産種として、従来フランスとスペインのみから知られていた稀産種のAmanita dunensisを報告した。 本種はローマ近郊のマッキアグランデ自然保護区の砂丘に発生した。 本種は子実体が細長く、傘縁部に条線を有し、つぼが嚢状で非常に発達し、担子胞子が細長い楕円形でアミロイドであることなどで特徴づけられた。 (イタリア新産種) Amanita dunensis Heim ex Bon & Andary 【よく似た種との区別】 Amanita phalloides(タマゴテングタケ) 本種と異なり傘縁部に顕著な条線を欠く 本種ほど担子胞子が楕円形でない Amanita phalloides var. larroquei 本種と異なりマツ林に発生する 本種と傘と柄の長さの比が異なる 本種と異なり傘縁部に顕著な条線を欠く 本種と異なり柄の基部が顕著な塊茎状