(仮訳)西オーストラリアにおけるベニテングタケの新記録
Robinson, R., 2010. First record of Amanita muscaria in Western Australia. Australasian Mycologist. Available at: http://www.australasianmycology.com/pages/pdf/29/1/4.pdf [Accessed January 20, 2014].
【R3-00296】2014/01/20投稿

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3行まとめ

ベニテングタケは本来北半球に分布するが、オーストラリア東部やニュージーランドで移入種として知られてきた。
2009年に西オーストラリア州のマンジマップにおいて、シダレカンバの樹下に本種の子実体が確認され、西オーストラリアでの新記録となった。
本種は西オーストラリア州の固有種と菌根を形成する可能性が示唆されていることから、園芸や種苗産業の関係者は本種の分布拡大の警戒にあたるべきだと提言した。

(西オーストラリア州新産種)

Amanita muscaria (L.) Lam.
ベニテングタケ
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