(仮訳)メキシコ新産種、Leucoagaricus lilaceus
de la Fuente, JI. et al., 2018. First record of Leucoagaricus lilaceus (Agaricales: Agaricomycetes) in Mexico. Studies in Fungi. Available at: http://www.studiesinfungi.org/pdf/SIF_3_1_19.pdf [Accessed January 18, 2019] 【R3-05870】2019/1/18投稿

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3行まとめ

メキシコの都市部の庭園に発生したLeucoagaricus lilaceusをメキシコ新産種として報告した。
本種は傘が帯紫色、襞が類白色~帯桃色、柄の基部が塊茎状であることなどで特徴づけられた。
本種はアルゼンチン、ブラジル、パラグアイから知られており、本報告はアメリカ大陸最北の採集地の報告となった。

(北米、メキシコ新産種)

Leucoagaricus lilaceus Singer
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【よく似た種との区別】
Lepiota roseolivida
傘が紫色を帯びる
本種より子実体のサイズがずっと小さい
本種と異なり柄が帯桃色~帯白褐色~淡紫色で基部が灰色がかるのではなく帯黄色
Lepiota decorata
本種と異なり温帯林に生息する
本種とシスチジアの形状が異なる
Leucoagaricus subpurpureolilacinus
傘が紫色を帯びる
本種と異なり肉が橙色から灰色に変色するのではなく変色性を欠く
本種より担子胞子のサイズが大きい