2023年4月28日 （仮訳）ウクライナ新産種Anema nodulosum、A. tumidulum、およびPyrenocarpon thelostomumとCollematetea cristati群集の研究 Khodosovtsev, A. & Kuzemko, A. 2023. First records of Anema nodulosum, A. tumidulum, and Pyrenocarpon thelostomum (Lichinales, Lichinaceae) in Ukraine and a contribution to Collematetea cristati communities. Ukrainian Botanical Journal. Available at: https://ukrbotj.co.ua/pdf/80/1/ukrbotj-2023-80-1-098.pdf [Accessed April 28, 2023] 【R3-10553】2023/4/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ウクライナ、ドニエストル峡谷からウクライナ新産種としてAnema nodulosum、A. tumidulum、およびPyrenocarpon thelostomumを報告した。 また、その他のCollematetea cristati群集における地衣類を調査し、植生データを分析した。 Peccanion coralloidis群団とCollematetalia cristatiオーダーをウクライナから初めて報告した。 （ウクライナ新産種） Anema nodulosum (Nyl.) Forssell 【よく似た種との区別】 Anema notarisii ウクライナに分布する 本種と異なり地衣体に粉霜を欠く 本種より地衣体中心のホルドファストが長い （ウクライナ新産種） Anema tumidulum P.M. Jørg., M., Schultz & Guttová 【よく似た種との区別】 Anema decipiens（ジュズキノリ） ウクライナに分布する 本種と異なり地衣体に帯青色の粉霜を伴う 本種より粉芽様小粒が繊細である 本種と異なり子器が稀である （ウクライナ新産種） Pyrenocarpon thelostomum (Ach. ex J. Harriman) Coppins & Aptroot 【よく似た種との区別】 Pyrenocarpon montinii ウクライナに分布する 本種と異なりいくぶん日陰に発生する傾向があるという特徴を欠く 本種より子器のサイズが小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい