(仮訳)近年記載された外部寄生菌、Rickia lenoiriiのカルパティア盆地における初記録
Báthori, F., Pfliegler, WP. & Tartally, A., 2015. First records of the recently described ectoparasitic Rickia lenoirii Santam. (Ascomycota: Laboulbeniales) in the Carpathian Basin. Sociobiology. Available at: http://real.mtak.hu/id/eprint/31813 [Accessed April 23, 2016].
【R3-02863】2016/04/24投稿

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3行まとめ

カルパティア盆地(ルーマニアおよびハンガリー)で採集されたMessor structorの標本を検討し、本種を宿主とするRickia lenoiriiを見出した。
本種はカルパティア盆地で記録された3番目のアリ寄生性ラブルベニア目菌類となり、ルーマニアおよびハンガリーからの報告は初であった。
本種の分布の北限はハンガリー、ブダペストのフェレンツ丘となった。

(ルーマニア、ハンガリー新産種)

Rickia lenoirii S. Santamaria
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