(仮訳)毒性学的に重要な量の致死物質α-アマニチンを含有する新熱帯産のハラタケ類、Lepiota spiculataの初報告
Angelini, C. et al., 2020. First Report of a Neotropical Agaric (Lepiota spiculata, Agaricales, Basidiomycota) Containing Lethal α-Amanitin at Toxicologically Relevant Levels. Frontiers in Microbiology. Available at: https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmicb.2020.01833/full [Accessed August 17, 2020] 【R3-07600】2020/8/17投稿

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3行まとめ

ドミニカ共和国から、従来マルティニークとメキシコのみから知られていたLepiota spiculataを報告した。
本種はシロアリの放棄された巣に発生しており、子実体が大型で、Wieland-Meixnerテスト陽性であった。
HPLCにより本種から初めて致死的な量のアマトキシン類(主にα-アマニチン)を検出した。

(ドミニカ共和国新産種)

Lepiota spiculata Pegler
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【よく似た種との区別】
Floccularia spp.
形態的に類似している(混同のおそれがある)
Amanita spp.
形態的に類似している(混同のおそれがある)