2020年10月26日 （仮訳）サバ州においてニシキエビの瀕死状態の卵に生じた植物病原菌Zasmidium musaeの初報告 Yap. SY. et al., 2020. First report of plant fungal pathogen Zasmidium musae associated with moribund eggs of ornate spiny lobster (Panulirus ornatus) in Sabah. Aquaculture Reports. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352513420305901 [Accessed October 26, 2020] 【R3-07811】2020/10/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ マレーシア、サバ州において養殖ニシキエビの真菌感染が疑われ、卵から分離した菌を検討した。 スライド培養法による形態学的検討では分生子柄や分生子の形成などが不明であったが、ITS領域の塩基配列を基にZasmidium musaeと同定した。 本種は植物病原菌として知られており、Zasmidium属菌の水生動物からの報告は初となった。 （その他掲載種） Zasmidium musae (Arzanlou & Crous) Crous & U. Braun