2019年8月9日 （仮訳）ギリシャ新産の特異な担子菌、Flagelloscypha faginea Delivorias, P., Gonou-Zagou, Z. & Kapsanaki-Gotsi, E. 2012. Flagelloscypha faginea, an unusual basidiomycete new for Greece. Cryptogamie, Mycologie. Available at: http://10.7872/crym.v33.iss2.20l2.121 [Accessed August 9, 2019] 【R3-06478】2019/8/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ギリシャ新産種としてFlagelloscypha fagineaを報告した。 ギリシャからのFlagelloscypha属菌の報告は初となった。 本種はPlatanus orientalisの落葉に群生しており、スズカケノキ属植物での発生は世界初の報告となった。 （ギリシャ新産種） Flagelloscypha faginea (Lib.) W.B.Cooke 【よく似た種との区別】 Flagelloscypha minutissima 葉に生じることがある 担子器が2胞子性 本種より広範に分布する 本種と異なりギリシャにおける分布が知られていない 本種と異なり落葉ではなく枯れた小枝や枝などに発生する 本種より担子胞子が短い 本種より担子胞子のQ値が顕著に小さい 本種と担子胞子の形状が異なる