(仮訳)Ambrosiodmus属養菌性キクイムシの共生担子菌の新種、Flavodon ambrosius
Simmons, DR. et al., 2016. Flavodon ambrosius sp. nov., a basidiomycetous mycosymbiont of Ambrosiodmus ambrosia beetles. Available at: https://doi.org/10.5248/131.277 [Accessed October 21, 2018].
【R3-05600】2018/10/21投稿

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3行まとめ

米国フロリダ州においてAmbrosiodmus属甲虫の菌嚢および菌園から分離された菌を検討し、Flavodon ambrosiusとして新種記載した。
本種はタマチョレイタケ目に含まれる担子菌で、分子系統解析ではF. flavusに近縁であった。
本種は培養下で分節分生子を形成し、有性世代は認められなかった。
USA, Florida, Alachua County, Gainesville

(新種)

Flavodon ambrosius D.R. Simmons, You Li, C.C. Bateman & Hulcr
語源…アンブロシア(・ビートル)の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Flavodon flavus
nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される