(仮訳)マケドニア東部におけるクルミの炭疽病の原因菌、Gnomonia leptostyla (Fr.) Ces. et de Not.
Karov, I. et al., 2015. Gnomonia Leptostyla (Fr.) Ces. et de Not. causer of walnut anthracnose in the east part of the Republic of Macedonia. Yearbook of The Faculty of Agriculture Goce Delcev University -Stip. …. Available at: http://js.ugd.edu.mk/index.php/YFA/article/view/910 [Accessed March 24, 2015].
【R3-01673】2015/03/25投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

マケドニアにおいて2004年に初めて報告されたクルミの炭疽病は毎年発生頻度が増加していたが、原因菌のGnomonia leptostylaを初めて同定、報告した。
本種は葉に暗褐色円形の斑点を生じてその上に黒色の微小な分生子層を形成したほか、核果や枝にも病徴を認め、晩秋~春には落葉上に有性世代を形成した。
本種はマケドニアのほぼ全土に分布していたが、マケドニアの地中海性気候と適度な降雨が本種の生育に適していると考えられた。

(マケドニア新産種)

Ophiognomonia leptostyla (Fr.) Sogonov
※論文中ではGnomonia leptostyla (Fr.) Ces. & De Not.の学名が用いられている。
mycobank_logoSpecies_Fungorum