2016年3月19日 (仮訳)ウクライナ東部、ハルキウの森林ステップで採集されたアセタケ属菌 Prylutskyi, OV., 2015. Inocybe (Agaricales, Basidiomycota) in Kharkiv forest-steppe, Eastern Ukraine. Current Research in Environmental & Applied Mycology. … Available at: http://www.creamjournal.org/PDFs/Cream_5_4_13.pdf [Accessed March 19, 2016]. 【R3-02756】2016/03/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ウクライナ東部、ハルキウ州においてアセタケ属菌の調査を行い、自身の採集データと引用文献を合わせて14種と2変種を報告した。 そのうちInocybe lacera var. helobiaおよびI. langeiをウクライナから初めて報告した。 各種の記載文、写真、スケッチ、標本情報などを掲載した。 (その他掲載種) Inocybe adaequata (Britzelm.) Sacc. モモイロアセタケ (その他掲載種) Inocybe maculata Boud. シラゲアセタケ (その他掲載種) Inocybe rimosa (Bull.) P. Kumm. (その他掲載種) Inocybe geophylla (Sowerby) P. Kumm. シロトマヤタケ 【よく似た種との区別】 Inocybe geophylla var. lilacina(ウスムラサキアセタケ) 同所的に発生することがある 同時期に発生することがある 形態的に類似している(混同のおそれがある) 老成した子実体の色が類似することがある 本種と異なり子実体が白色ではなく紫色 (その他掲載種) Inocybe geophylla var. lilacina (Peck) Gillet ウスムラサキアセタケ 【よく似た種との区別】 Inocybe geophylla(シロトマヤタケ) 同所的に発生することがある 同時期に発生することがある 形態的に類似している(混同のおそれがある) 老成した子実体の色が類似することがある 本種と異なり子実体が紫色ではなく白色 (ウクライナ新産種) Inocybe lacera var. helobia Kuyper (その他掲載種) Inocybe lacera (Fr.) P. Kumm. クロトマヤタケ (ウクライナ新産種) Inocybe langei R. Heim (その他掲載種) Inocybe muricellata Bres. (その他掲載種) Inocybe asterospora Quél. カブラアセタケ (その他掲載種) Inocybe bresadolae Massee (その他掲載種) Inocybe curvipes P. Karst. ハイチャトマヤタケ (その他掲載種) Inocybe lanuginosa (Bull.) P. Kumm. クロニセトマヤタケ (その他掲載種) Inocybe mixtilis (Britzelm.) Sacc. (その他掲載種) Inocybe napipes J.E. Lange コブミノアセタケ (その他掲載種) Inocybe rennyi (Berk. & Broome) Sacc. 【よく似た種との区別】 Inocybe curvipes(ハイチャトマヤタケ) 形態的に類似している(同種とする意見もある) 本種と異なり針葉樹林ではなく一次落葉樹林に生息する 本種より担子胞子の最大長が長い