(仮訳)Kantvilasia属:タスマニア産の葉上生地衣の新属
McCarthy, PM., Elix, JA. & Sérusiaux, E. 2000. Kantvilasia (Lecanorales, Ectolechiaceae), A New Foliicolous Lichen Genus From Tasmania. The Lichenologist. Available at: https://www.cambridge.org/core/journals/lichenologist/article/abs/kantvilasia-lecanorales-ectolechiaceae-a-new-foliicolous-lichen-genus-from-tasmania/C375B8EA3B9079F6596CEE319E5DE596 [Accessed September 30, 2022] 【R3-09924】2022/9/30投稿

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3行まとめ

オーストラリア、タスマニア州の冷温帯雨林においてAtherosperma属植物の葉に発生した地衣を検討し、Kantvilasia hiansとして記載した。
本種は独自の地衣体および子器の顕微鏡的構造を有し、子嚢が単胞子性、子嚢胞子が石垣状であることなどで特徴づけられた。
本種のキャンピリディアの開口様式および粉子の分散様式について記述した。
Australia, Tasmania, c. 2 km SW of Stormont

(新種)

Kantvilasia hians P.M. McCarthy, Elix & Sérusiaux
語源…(属名)Gintaras Kantvilas博士に献名/(種小名)大きく開いた(キャンプリディアの水分飽和時に露出した粉子形成層から)
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