2020年7月18日 （仮訳）葉生息性のマンジュウゴケ属地衣に生じる地衣生不完全糸状菌、Melanconium strigulaeに対する新属Lambinonia Sérusiaux, E. & Diederich, P. 2005. Lambinonia, a new genus for Melanconium strigulae, a lichenicolous hyphomycete on foliicolous species of Strigula. The Lichenologist. Available at: https://www.cambridge.org/core/journals/lichenologist/article/lambinonia-a-new-genus-for-melanconium-strigulae-a-lichenicolous-hyphomycete-on-foliicolous-species-of-strigula/6E118B68CCDCEB62F4A8487AB05A19EA [Accessed July 18, 2020] 【R3-07511】2020/7/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ マンジュウゴケ属地衣に生じる地衣生菌の一種、Melanconium strigulaeに対して新属Lambinoniaを提唱した。 本種の発生は葉上生のマンジュウゴケ属3種に限られ、コーカサス西部を除けばごく稀な種であるとみられた。 ジョージア産の標本をネオタイプ標本として指定した。 Georgia, Colchis, distr. Gagra, in valle angusta rivuli Gulripsh （新組み合わせ） Lambinonia strigulae (Elenkin & Woronichin) Sérusiaux & Diederich 旧名：Melanconium strigulae Elenkin & Woron. 語源…（属名）Jacques Lambinon教授に献名 ※本種のネオタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Tremella spp. 形態的に類似している（本種の分生子果と当該属の子実体が非常に類似しており、混同のおそれがある）