(仮訳)新組み合わせLasiobelonium horridulumおよび新変種L. horridulum var. capitatum
Dougoud, R., 2012, Lasiobelonium horridulum comb. nov. et L. horridulum var. capitatum var. nov., Mycologia Montenegrina, Available at: http://www.grande-caricaie.ch/spip/IMG/pdf/horridulum.pdf [Accessed March 14, 2014].
【R3-00504】2014/03/14投稿

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3行まとめ

形態学的検討の結果に基づき、Peziza horridulaLasiobelonium属に移した。
また、スイスのフリブール州で採集された菌を、本種の変種capitatumとして記載した。
本変種は、基質の違いと毛の頂部の付着物の有無で基本種と区別された。
Suisse, canton de Fribourg, commune de Font, au lieu-dit Vers-le-Lac, réserve naturelle de la Grande Cariçaie

(新組み合わせ)

Lasiobelonium horridulum (Desm.) Dougoud
旧名:Trichopezizella horridula (Desm.) Raitv.
(基礎異名はPeziza horridula Desm.)
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【よく似た種との区別】
Lasiobelonium horridulum var. capitatum
イネ科植物を基質とする
本種と異なりヨシに発生する
本種と異なり毛の頂部をアモルファスの物質や小さな顆粒が覆う

(新変種)

Lasiobelonium horridulum var. capitatum Dougoud
語源…頭の
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【よく似た種との区別】
Lasiobelonium horridulum
イネ科植物を基質とする
本変種と異なりヨシが基質として知られていない
種と異なり毛の頂部にアモルファスの物質や小さな顆粒を伴わない