2019年3月9日 (仮訳)中国においてクスノキに生じた新種Lasiodiplodia cinnamomi Jiang, N. et al., 2018. Lasiodiplodia cinnamomi sp. nov. from Cinnamomum camphora in China. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2018/00000133/00000002/art00006 [Accessed March 9, 2019] 【R3-06018】2019/3/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国江蘇省においてクスノキに枝枯病を引き起こした菌を検討し、Lasiodiplodia cinnamomiとして新種記載した。 本種は分生子の形態が特徴的であったが、分生子果が成熟すると放出されるのでその観察は容易ではなかった。 本種はL. pseudotheobromaeと姉妹群を形成したが、分生子がより小型であった。 中国江蘇省揚州市高郵市 (新種) Lasiodiplodia cinnamomi C.M. Tian & Ning Jiang 語源…ニッケイ属の 【よく似た種との区別】 Lasiodiplodia pseudotheobromae ITS+RPB2+TEF1-α+TUB2に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが大きい ITS+RPB2+TEF1-α+TUB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される