(和文題名)輸入検疫で発見されたツワブキ斑点病(新称)
Sakoda, T. et al., 2010. Leaf Spot of Farfugium japonicum Caused by Alternaria cinerariae Intercepted at Plant Quarantine in Japan. Research bulletin of the Plant Protection Service Japan. Available at: http://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/r_bulletin/pdf/rb046_007.pdf [Accessed September 28, 2018].
【R3-05533】2018/9/28投稿

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3行まとめ

成田空港において米国産ツワブキ苗から新規斑点病害が見出された。
分離された菌を形態形質および分子系統解析の結果からAlternaria cinerariaeと同定した。
接種試験により本種のツワブキおよびサイネリア、シロタエギクに対する病原性を明らかにし、日本初報告の本病害を「ツワブキ斑点病」と命名した。

(その他掲載種)

Alternaria cinerariae Hori & Enjoji
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Alternaria sonchi
gpdに基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子が短い
gpdに基づく分子系統解析で明瞭に区別される