2021年7月30日 （仮訳）チェコ共和国において発見されたLecanora ochroidea Wagner, B., Němcová, L. & Wirth, V. 2021. Lecanora ochroidea in der Tschechischen Republik aufgefunden. Herzogia. Available at: https://bioone.org/journals/herzogia/volume-34/issue-1/heia.34.1.2021.216/Lecanora-ochroidea-in-der-Tschechischen-Republik-aufgefunden/10.13158/heia.34.1.2021.216.short [Accessed July 30, 2021] 【R3-08643】2021/7/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ Lecanora ochroideaをチェコ、ウースチー州の山地から報告した。 本種は亜大西洋的分布を示し、チェコからの記録は初となった。 本種はL. ochroideaに類似していたが呈色反応が異なり、L. rhodiとは混同のおそれがあった。 （チェコ新産種） Lecanora ochroidea (Acharius) Nylander 【よく似た種との区別】 Lecanora subcarnea 地衣成分としてアトラノリンを含む 本種と異なり地衣体がK+赤色ではなくK+僅かに帯黄色～黄色 本種と異なり地衣成分としてノルスチクチン酸およびサラジン酸を含まない 本種と異なり地衣成分としてプロトセトラル酸を含む Lecanora rhodi 中欧に分布する 形態的に類似している（誤同定のおそれがある） 地衣成分としてアトラノリンおよびノルスチクチン酸を含む 本種と異なり繊維状の初生菌糸体を欠く 本種と異なり地衣成分として2′-O-メチルペルラトリン酸を含む