(仮訳)ブラジル、ミナスジェライス州においてPeritassa campestrisに関連する新種、Lembosia dianesei
Melo, MP. et al., 2017. Lembosia dianesei sp. nov. associated with Peritassa campestris in Minas Gerais, Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2017/00000132/00000001/art00026 [Accessed June 5, 2023] 【R3-10666】2023/6/5投稿

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3行まとめ

ブラジル、ミナスジェライス州においてPeritassa campestrisの葉に発生した菌を検討し、Lembosia dianeseiとして新種記載した。
本種は葉表面に菌糸が強く吸着することなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは子嚢のサイズや子嚢胞子の隔壁の位置、菌足の長さなどが異なっていた。
Brazil, Minas Gerais, Cristália

(新種)

Lembosia dianesei M.P. Melo, J.L. Bezerra, S.I. Moreira & E. Alves
語源…ブラジルの菌学者、José Carmine Dianese氏に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Lembosia albersii
本種と異なりブラジルではなくタンザニアに分布する
本種と異なりPeritassa属ではなくElaeodendron属植物などを宿主とする
本種より子嚢のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子の隔壁が中位より上ではなく中位にある
Lembosia lophopetali
本種と異なりブラジルではなくフィリピンなどに分布する
本種と異なりPeritassa属ではなくLophopetalum属植物などを宿主とする
本種より子嚢のサイズが大きい
本種より単細胞の菌足が長い
Lembosia salaciae
本種と異なりブラジルではなくインドなどに分布する
本種と異なりPeritassa属ではなくSalacia属植物などを宿主とする
本種より子嚢果のサイズが大きい
本種より子嚢のサイズが大きい
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種より単細胞の菌足が長い