2021年11月10日 (仮訳)タイ産の新種Lembosia mimusopis Marasinghe, DS. et al., 2021. Lembosia mimusopis sp. nov. from Thailand. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/355737688_Lembosia_mimusopis_sp_nov_from_Thailand [Accessed November 10, 2021] 【R3-08952】2021/11/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイ、チエンラーイ県においてMimusops elengiの生葉に生じた菌を検討し、Lembosia mimusopisとして新種記載した。 本種は子嚢胞子に未熟時粘液質の鞘を伴うことなどで特徴づけられた。 本報告はMimusops属植物からのLembosia属菌の初記録となった。 Thailand, Chiang Rai, MFU Botanical Gardens (新種) Lembosia mimusopis Marasinghe, Daya., Maharachch., Hongsanan & K.D. Hyde 語源…Mimusops属の 【よく似た種との区別】 Lembosia bomjardinensis 子嚢が球形~類球形で無柄 子嚢頂部に厚い無色の領域を有する 子嚢胞子が無色~褐色 子嚢胞子が倒卵状~長楕円形 子嚢胞子表面が小疣状 子嚢胞子の隔壁数が1 本種と異なりアカテツ科ではなくヤマモガシ科植物などに生じる 本種と異なり子嚢胞子に未熟時鞘を伴うという特徴を欠く