(仮訳)モンテネグロ新産の2種の大型菌類、Lepiota oreadiformisおよびLactarius rubrocinctus
Ćetković, I., Malidžan, S. & Kojić, M. 2021. Natura Montenegrina, Podgorica. Available at: https://www.researchgate.net/publication/355666893_Lepiota_oreadiformis_VELEN_AND_Lactarius_rubrocinctus_FR_BASIDIOMYCOTA_TWO_MACROFUNGAL_SPECIES_NEW_TO_MONTENEGRO [Accessed November 16, 2021] 【R3-08968】2021/11/16投稿

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3行まとめ

モンテネグロ、ニクシッチからLepiota oreadiformisLactarius rubrocinctusの2種をモンテネグロ新産種として報告した。
前者は腐生菌で草地に生じ、後者は菌根菌でブナ林に発生していた。
後者はマクロシスチジアが非常に大型であることと傘表皮の構造によりヨーロッパ産のどのLactarius属菌とも区別された。

(その他掲載種)

Lepiota oreadiformis Velenovský
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【よく似た種との区別】
Lepiota erminea
本種より傘が類白色、帯黄色
本種より担子胞子の幅が広い
Lepiota pallida
本種と異なり傘表皮菌糸に隔壁を有する

(その他掲載種)

Lactarius rubrocinctus Fries
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