2014年7月7日 (仮訳)山西省、歴山および厖泉溝自然保護区の材生息菌 Yuan, H-S., Qin, W-M. & Wan, X-Z., Lignicolous fungi of Lishan and Pangquangou Nature Reserve of Shanxi Province. Mycosystema. Available at: http://journals.im.ac.cn/JWXTCN/ch/reader/create_pdf.aspx?file_no=jw14010023&year_id=2014&quarter_id=1&flag=1 [Accessed July 6, 2014]. 【R3-00880】2014/07/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 山西省の歴山国家級自然保護区と厖泉溝国家級自然保護区で材生息菌の菌類相調査を実施した。 532標本を採集し、105種の多孔菌と18種のコウヤクタケ類を同定した。 Fibrodontia gossypina、Tomentella calcicola、Dichomitus albidofuscusを中国新産種として報告した。 (中国新産種) Dichomitus albidofuscus (Domański) Domański 【よく似た種との区別】 Dichomitus campestris 子実体がクッション形 本種と異なり子実体の縁部が白色~クリーム色ではなく汚黄褐色~帯黒色 本種より担子胞子のサイズが大きい Dichomitus newhookii 子実体がクッション形 本種より孔口のサイズが大きい 本種より担子胞子のサイズが大きい (中国新産種) Fibrodontia gossypina Parmasto 【よく似た種との区別】 Hyphodontia spp. 子実層托が歯牙状の種がある 本種と異なり菌糸構成が顕著な2菌糸型でない (中国新産種) Tomentella calcicola (Bourdot & Galzin) M.J. Larsen 【よく似た種との区別】 Tomentella crinalis(イボラシャタケ) “aculei”が暗褐色 担子胞子の表面が疣状 本種と異なり熱帯に分布する 本種より”aculei”が長い 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子の装飾が2-3裂する疣状 Tomentella duemmeri “aculei”が暗褐色 本種より”aculei”が短い 本種より担子胞子のサイズが小さい