2019年9月9日 (仮訳)ブラジルにおいて沈んだ植物残渣に生じた新種、Linkosia aquatica Conceição, LB. et al., 2016. Linkosia aquatica sp. nov. from submerged plant debris from Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2016/00000131/00000002/art00007 [Accessed September 9, 2019] 【R3-06573】2019/9/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルにおいて河川に沈んだ腐朽枝に生じた菌を検討し、Linkosia aquaticaとして新種記載した。 本種は分生子が円筒形、僅かに棍棒形、時に糸状であり、頂端細胞が顕著な淡褐色類棍棒形であることなどで特徴づけられた。 Linkosia属菌の検索表を掲載した。 Brazil, Bahia State: Pindobaçu, Serra da Fumaça, Riancho das Neves (新種) Linkosia aquatica L.B. Conc., M.F.O. Marques & R.F. Castañeda 語源…水生の 【よく似た種との区別】 Linkosia bacilliformis 分生子表面が平滑 分生子頂部に付属糸を欠く 本種より分生子が短い 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子が円筒形、僅かに棍棒形、時に糸状なのではなく桿形で両端が細まる 本種と異なり分生子の異隔壁数が8-21ではなく5-9 Linkosia multisepta 分生子頂部に付属糸を欠く 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が淡褐色~暗褐色ではなく淡褐色~褐色 本種と異なり分生子が円筒形、僅かに棍棒形、時に糸状なのではなく倒棍棒形~倒棍棒状嘴形 本種と異なり分生子の異隔壁数が8-21ではなく27-30