2014年8月6日 (仮訳)Marasmiellus carneopallidus:稀な分類群のイタリア初記録 Chiarello, O. & Battistin, E. 2013. Marasmiellus carneopallidus: first Italian record of a rare taxon. Czech Mycology. Available at: http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65203.pdf [Accessed August 5, 2014]. 【R3-00976】2014/08/06投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア北部のヴェネト州でMarasmiellus carneopallidusを採集し、形態学的検討を行った。 本種は極めて稀な種であり、チェコ、ドイツ、スペイン、イギリスなどから報告されてきたが、イタリアからの報告は初である可能性が高いと考えられた。 子実体と顕微鏡的構造の写真を、本種の新たなデータとして追加した。 (イタリア新産種) Marasmiellus carneopallidus (Pouzar) Singer 【よく似た種との区別】 Marasmiellus mesosporus(スナジホウライタケ) 肉眼的形態が類似している 本種と生態が異なる 本種より柄が鈍色 本種と縁シスチジアの形状が異なる 本種と傘表皮の構造が異なる Marasmius oreades(シバフタケ) 本種と異なり草本の根からではなく地面に発生する 本種と異なり柄に弾性がある 本種と異なり縁シスチジアを欠く 本種と異なり傘表皮が平行菌糸被ではなく子実層状被