2019年10月10日 (仮訳)熱帯の水生環境に産したヤーヌラ目の新属、Megalohypha Ferrer, A., Sivichai, S. & Shearer, CA. 2007. Megalohypha, a new genus in the Jahnulales from aquatic habitats in the tropics. Mycologia. Avaialble at: http://fungi.life.illinois.edu/articles/Ferrer%20et%20al.%202007.pdf [Accessed October 10, 2019] 【R3-06664】2019/10/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パナマおよびタイにおいて熱帯林の河川に沈んだ材に見出された菌を検討し、新属新種Megalohypha aqua-dulcesとして記載した。 本種は子嚢果の柄および栄養菌糸が隔壁部分で強く狭窄することなどで特徴づけられた。 本種は子嚢胞子の形態が他のヤーヌラ目菌類と顕著に異なり、褐色粗面で縦方向の条線を有していた。 Panama, Colon Province, Soberania National Park, Juan Grande River (新種) Megalohypha aqua-dulces A. Ferrer & Shearer 語源…(新属)巨大な菌糸/(種小名)水生の甘い 【よく似た種との区別】 Aliquandostipite spp. 子嚢果の形態が類似している 本種と異なり子嚢胞子が褐色ではなく無色~淡褐色 本種より子嚢胞子の形状が細長い 本種と異なり子嚢胞子の上部細胞が下部細胞より僅かに大きい 本種と異なり子嚢胞子表面に条線を欠く 本種と異なり子嚢胞子が大型のゼラチン質の鞘に包まれる