(仮訳)アルゼンチン産の不完全糸状菌の新種、Minimidochium parvum
Cabello, M., Arambarri, A. & Cazau, MC. 1998. Minimidochium parvum, a new species of hyphomycete from Argentina. Mycological Research. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756208608886 [Accessed May 28, 2023] 【R3-10642】2023/5/28投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

アルゼンチンのリオ・サンティアゴで採集されたアナモルフ菌の一種を検討し、Minimodochium parvumとして新種記載した。
本種は枯れ葉に生じ、スポロドキアに剛毛を有し、モノフィアライドを形成し、分生子が無色単細胞で小剛毛を有することなどで特徴づけられた。
天然基質上と培養下の両方で形態形質を記録し、本種のスポロドキアおよび分生子が同属他種より小型であることを示した。
Rio Santiago, Argentina

(新種)

Minimidochium parvum Cabello, Aramb. & Cazau
語源…小さな(スポロドキアのサイズから)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Minimidochium setosum
本種よりスポロドキアのサイズが大きい
本種より分生子の幅が広い
Minimidochium indicum
本種よりスポロドキアのサイズが大きい
本種より分生子の幅が広い
Minimidochium nipponicum
本種よりスポロドキアのサイズが大きい
本種より分生子の幅が広い
Minimidochium eucalypti
分生子形成細胞の形状が類似している