(仮訳)パキスタンの森林に産した中国の菌根菌、Chroogomphus roseolusのITS-rDNAマーカーを用いた分子同定
Razaq, A., Ilyas, S. & NasirKhalid, A. 2016. Molecular identification of Chinese Chroogomphus roseolus from Pakistani forests, a mycorrhizal fungus, using ITS-rDNA marker. Available at: http://www.pakjas.com.pk/papers/2577.pdf [Accessed October 28, 2020] 【R3-07818】2020/10/28投稿

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3行まとめ

パキスタンの温帯湿潤林において一般的にみられたChroogomphus roseolusを報告した。
本種の中国以外からの報告は初となった。
本種との同定はITS領域の塩基配列によっても確かめられた。

(パキスタン新産種)

Chroogomphus roseolus Yan C. Li & Zhu L. Yang
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【よく似た種との区別】
Chroogomphus helveticus(タカネクギタケ)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり傘表面に帯褐色の小鱗片を有する
本種より担子胞子のサイズが大きい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される