(仮訳)パキスタン・ヒマラヤの温帯湿潤林に産したLyophyllum connatumおよびPaneolus sphinctrinusの分子同定
Razaq, A., Khalid, AN. & Ilyas, S., 2012. Molecular Identification of Lyophyllum connatum and Paneolus sphinctrinus (Basidiomycota, Agaricales) from Himalyan Moist Temperate Forests of Pakistan. International Journal of Agriculture and Biology. Available at: http://www.fspublishers.org/published_papers/74659_..pdf [Accessed November 16, 2014].
【R3-01287】2014/11/16投稿

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3行まとめ

パキスタンの温帯湿潤林で採集した菌の分子同定を試み、Lyophyllum connatumおよびPaneolus sphinctrinusの2種を同定した。
両種のITS領域の塩基配列はGenBankの配列と99%以上の類似度を示し、分子系統解析でも同様の結果が得られた。
両種の形態学的記載を行い、写真およびスケッチを掲載した。

(その他掲載種)

Lyophyllum connatum (Schumach.) Singer
オシロイシメジ
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(その他掲載種)

Panaeolus papilionaceus (Bull.) Quél.
ワライタケ
※論文中ではPanaeolus sphinctrinusの学名が用いられている(属名がPaneolusとなっている)
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【よく似た種との区別】
Panaeolus retirugis
毒きのことされている
本種と異なり傘がより皺状になるか網目状