2022年1月30日 （仮訳）パラゴムノキに”white rot”病を引き起こすRigidoporus microporus分離菌株の分子系統解析 Oghenekaro, AO. et al., 2014. Molecular phylogeny of Rigidoporus microporus isolates associated with white rot disease of rubber trees (Hevea brasiliensis). Fungal Biology. Available at: https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1878-6146(14)00058-0 [Accessed January 30, 2022] 【R3-09194】2022/1/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ナイジェリア各地のプランテーションにおいてパラゴムノキの病原菌であるRigidoporus microporusを分離し、西アフリカ、東南アジア、およびアメリカ大陸産の菌株と比較検討した。 ITS、nrLSU、β-チューブリン、およびtef1に基づく分子系統解析では少なくとも3種に対応する3つの明確なクレードが認められた。 アフリカとアジアのクレードは南米と中米のクレードとは顕著に異なっていたが、アフリカ産菌株の間に系統地理学的パターンは認めなかった。 （その他掲載種） Rigidoporus microporus (Swartz) Overeem ネッタイスルメタケ