2018年3月23日 (仮訳)ケニア、ナイロビ国立公園において野生の草食動物の糞に生じたスイライカビ属およびミズタマカビ属菌の形態的多様性 Aluoch, AM. et al., 2015. Morphological Diversity of Ascobolus and Pilobolus Fungi from Wild Herbivore Dung in Nairobi National Park, Kenya. Journal of Microbiology Research. Available at: http://article.sapub.org/10.5923.j.microbiology.20150504.03.html [Accessed March 23, 2018]. 【R3-04965】2018/3/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ケニア、ナイロビ国立公園において野生のシロサイ、シマウマなどの糞から湿室法で得られた菌を検討した。 Ascobolus amoenusなど5種のスイライカビ属菌を観察し、そのうち1種は新種の可能性があった。 また、Pilobolus crystallinusなど3種のミズタマカビ属菌を観察した。 (その他掲載種) Ascobolus amoenus Oudem. 【よく似た種との区別】 Ascobolus elegans 本種より子嚢胞子のサイズが大きい (その他掲載種) Ascobolus bistisii Gamundí & Ranalli 【よく似た種との区別】 Ascobolus immersus 形態的に類似している 本種と異なり子嚢胞子が規則的な楕円形ではなく両端が丸い類円筒形 (その他掲載種) Ascobolus calesco A.E. Bell & Mahoney (その他掲載種) Ascobolus immersus Pers. (その他掲載種) Pilobolus crystallinus Cohn 【よく似た種との区別】 Pilobolus crystallinus var. kleinii 本種と異なり胞子嚢胞子が淡黄色ではなく明るい黄色 (その他掲載種) Pilobolus pullus Massee (その他掲載種) Pilobolus heterosporus Palla ※この他に新種とみられるスイライカビ属の一種を掲載した。