2016年8月25日 (仮訳)Hyphoderma cremeoalbumおよびRadulomyces roseolusの形態学的研究 Nakasone, KK., 2010. Morphological studies of Hyphoderma cremeoalbum and Radulomyces roseolus. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000114/00000001/art00015 [Accessed August 24, 2016]. 【R3-03232】2016/08/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイプ標本の検討結果に基づき、Radulomyces roseolusとHyphoderma cremeoalbumが同種であることを示した。 本種は埋生する紡錘状のシスチジアおよび子実層にハプロハイフィディアを有することなどで特徴づけられた。 本種はトウヒ属などの裸子植物の材および樹皮によく発生したが、被子植物における発生も記録されていた。 (その他掲載種) Hyphoderma cremeoalbum (Höhn. & Litsch.) Jülich 【よく似た種との区別】 Hyphoderma nemorale 担子胞子が円筒形 本種より担子胞子の幅が僅かに狭い 本種より担子胞子のQ値が大きい 本種と異なり大型円筒形の埋生するシスチジアと子実層シスチジアの両方を有する Hyphoderma incrustatum 担子胞子が円筒形 本種より担子胞子の幅が僅かに狭い 本種より担子胞子のQ値が大きい 本種と異なり大型円筒形の埋生するシスチジアと子実層シスチジアの両方を有する Hyphoderma sibiricum ハプロハイフィディアを有する 本種より担子器のサイズが顕著に小さい 本種より担子胞子のサイズが顕著に小さい