(和文題名)鰓黒を呈するクルマエビから分離されたFusarium solaniの形態と分子系統
Khoa, LV. et al., 2005. Morphology and Molecular Phylogeny of Fusarium solani Isolated from Kuruma Prawn Penaeus japonicus with Black Gills. Fish Pathology. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfp1966/40/3/40_3_103/_pdf [Accessed June 2, 2020] 【R3-07374】2020/6/2投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

日本の養殖場において鰓黒を呈した養殖クルマエビから分離された9菌株を検討した。
形態を基に分離菌株をFusarium solaniと同定したが、分子系統解析では植物由来の菌株とは異なる系統を形成した。
無作為に選んだ2菌株が筋肉内注射によりクルマエビに対する病原性を示すことを確かめた。

(その他掲載種)

Fusarium solani (Mart.) Appel & Wollenw.
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Fusarium solani var. coeruleum
本種と異なり時にポリフィアライドを有する
本種と異なり暗紫黒色の色素を産生する