(仮訳)インドにおいてモモタマナ属植物に生じた葉の病原菌の新種、Pseudocercospora kamaliiの形態および系統分類
Rajeshkumar, KC. et al., 2011. Morphology and phylogeny of Pseudocercospora kamalii sp. nov., a foliar pathogen on Terminalia from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000117/00000001/art00021 [Accessed December 30, 2022] 【R3-10195】2022/12/30投稿

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3行まとめ

インド、マハーラーシュトラ州の西ガーツ山脈においてTerminalia chebulaの葉に重度の斑点病を引き起こした病原菌を検討し、Pseudocercospora kamaliiとして新種記載した。
本種の形態はPseudocercospora属菌としてはかなり特異で、Prathigada属の形質を多く有していた。
しかし、本種は分子系統解析ではPseudocercospora属クレードに含まれ、同じくシンネマを形成するが形態的に異なるP. musaeに近縁であった。
India, Mahabaleshwar, Western Ghats, Maharashtra

(新種)

Pseudocercospora kamalii Rajeshkumar, Rahul Sharma & S.K. Singh
語源…Kamal名誉教授に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Prathigada terminaliae
同じモモタマナ属植物を宿主とする
本種と異なりシンネマを形成しない
本種より分生子のサイズが大きい
本種より分生子の隔壁数が多い
Pseudocercospora musae
シンネマを形成する
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモモタマナ属ではなくバショウ属植物などを宿主とする
本種と異なり”basal stroma”が良好に発達する
本種より分生子柄のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される