2014年7月17日 (仮訳)中国南東部産の新種Muscodor fengyangensis:形態、生理、揮発性化合物の産生 Zhang, C-L., et al., 2010. Muscodor fengyangensis sp. nov. from southeast China: morphology, physiology and production of volatile compounds. Fungal biology. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1878614610001182 [Accessed July 16, 2014]. 【R3-00911】2014/07/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国浙江省でキウイフルーツやPseudotaxus属樹木などから分離されたエンドファイトの5菌株を検討した。 4遺伝子に基づく分子系統解析でこれらの菌株が同種であることを確かめ、Muscodor fengyangensisとして新種記載した。 本種の5菌株は全て揮発性化合物を産生し、in vitroで抗菌活性を示した。 中国浙江省麗水市龍泉市鳳陽山自然保護区 (新種) Muscodor fengyangensis Zhang CL 語源…鳳陽産の 【よく似た種との区別】 Muscodor albus 中国に分布する LSU、rpb2、tub1の塩基配列が異なる ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Muscodor roseus LSU、rpb2、tub1の塩基配列が異なる ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Muscodor crispans LSU、rpb2、tub1の塩基配列が異なる ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される