(仮訳)クヌギタケ属Longisetae節:1新種、1新学名、および1種の追加
Aravindakshan, DM. & Manimohan, P. 2011. Mycena sect. Longisetae: a new species, a new name, and an addition. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000117/00000001/art00022 [Accessed June 23, 2020] 【R3-07437】2020/6/24投稿

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3行まとめ

インド、ケララ州で採集された菌を検討し、Mycena salomaとして新種記載した。
また、非合法名のM. indicaに対して新学名M. lomavrithaを与えた。
また、従来Sacchariferae節に含まれていたM. rhaphidocephalaの所属をLongisetae節とした。
India, Kerala State, Idukki District, Munnar, Kanniamalai Estate

(新種)

Mycena saloma Aravind. & Manim.
語源…サンスクリット語で「毛深い」
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【よく似た種との区別】
Mycena haphidocephala
同じLongisetae節に含まれる
肉眼的形質のほとんどが類似している
顕微鏡的形質のほとんどが類似している
本種と異なり有刺シスチジアを有する
本種より傘の毛がずっと長い
本種と異なり傘表皮菌糸の表面が小刺状ではなく平滑
本種と異なり柄シスチジアが屈曲状円筒形、紡錘状、または瓶形で頂部が類円錐形なのではなく常に瓶形
本種と異なり菌糸にクランプを有するのではなく欠く

(新学名)

Mycena lomavritha Manim.
旧名:Mycena indica Manim. & Leelav.
語源…サンスクリット語で「毛に覆われた」
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(その他掲載種)

Mycena rhaphidocephala Maas Geest. & de Meijer
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