2018年4月22日 （仮訳）Myriococcum属の再検討：見過ごされてきた菌類の属の改訂 Koukol, O. 2016. Myriococcum revisited: a revision of an overlooked fungal genus. Plant Systematics and Evolution. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s00606-016-1310-x [Accessed: April, 22 2018]. 【R3-05057】2018/4/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 従来見過ごされてきたMyriococcum属菌を再検討し、各種の系統的位置を明らかにした。 M. consimileをCryptendoxyla属に移し、M. thermophilumに対して新学名Crassicarpon hotsoniiを提唱した。 M. sparsumの記載が有殻アメーバを菌の構造と誤認したものであることから、本種を疑問種と考えた。 Netherlands, Soest, Soest bedrijf （その他掲載種） Myriococcum praecox Fr. ※本種のエピタイプおよびレクトタイプ標本を指定した。 （その他掲載種） Melanocarpus albomyces (Cooney & R. Emers.) Arx （新組み合わせ） Cryptendoxyla consimilis (Ellis & Everh.) Koukol 旧名：Myriococcum consimile Ellis & Everh. ※本種のレクトタイプ標本を指定した。 （その他掲載種） Myriococcum everhartii Sacc. & Ellis （その他掲載種） Myriococcum spinuligerum Penz. & Sacc. （新学名） Crassicarpon hotsonii Koukol 語源…菌学者のJohn William Hotson氏に献名 旧名：Myriococcum thermophilum (Fergus) Aa