2016年4月6日 （仮訳）新種Neocoleroa metrosideri Johnston, PR. & Park, D., 2016. Neocoleroa metrosideri sp. nov. (Sympoventuriaceae, Venturiales). Phytotaxa. Available at: http://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.253.3.5/0 [Accessed April 5, 2016]. 【R3-02809】2016/04/06投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ニュージーランド、オークランド地方においてMetrosideros excelsaの生葉に発生した菌を検討し、Neocoleroa metrosideriとして新種記載した。 本種は分子系統解析でシンポヴェンチュリア科クレードに含まれ、形態はNeocoleroa属の基準種に類似していた。 本種は都市環境の1か所でのみ採集されたが、森林のM. excelsaからも454ハイスループット・シーケンシングでOTUとして見出された。 New Zealand, Auckland, Glen Innes, Auckland University Tamaki campus （新種） Neocoleroa metrosideri P.R. Johnst. 語源…オガサワラフトモモ属の 【よく似た種との区別】 Fusicladium intermedium nrLSUに基づく分子系統解析で近縁（同じシンポヴェンチュリア科クレードに含まれる） nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Neocoleroa sibirica 本種と異なりオガサワラフトモモ属ではなくスノキ属植物を宿主とする 本種より子嚢胞子のサイズが小さい