(仮訳)ハーバリウム標本の再検討により見出された、スロバキアおよびチェコにおいてイヌゴマ属植物に生じたNeoerysiphe galeopsidis
Pastirčáková, K., Ivanová, H. & Bernadovičová, S. 2008. Neoerysiphe galeopsidis on Stachys species in Slovakia and the Czech Republic based on a re-examination of herbarium collections. Czech Mycology. Available at: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.527.1069&rep=rep1&type=pdf [Accessed March 20, 2018].
【R3-04953】2018/3/20投稿

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3行まとめ

スロバキアおよびチェコ産のイヌゴマ属植物を宿主とするNeoerysiphe galeopsidisを検討した。
収蔵標本を基に、両国において本種がどのイヌゴマ属植物の種を宿主とするかを調査した。
旧チェコスロバキアにおいてStachys glutinosaに本種が生じたという報告は、この種が両国に分布せず、標本も見出されないことから疑問とした。

(その他掲載種)

Neoerysiphe galeopsidis (DC.) U. Braun
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Golovinomyces biocellatus
同じイヌゴマ属植物を宿主とする
分生子鎖を形成する
本種と異なり分生子表面に縦方向の線形の畝を有するという特徴を欠く
本種と異なり付着器が浅裂するのではなくほぼ不明瞭~乳頭形