2019年4月20日 (仮訳)東部アマゾニア産の菌類の新種および稀産種 (1):新属新種Circinoconiopsis Gutiérrez, AH. 2013. New or rare fungi from eastern Amazonia. 1. Circinoconiopsis amazonica gen. and sp. nov. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000123/00000001/art00014 [Accessed April 20, 2019] 【R3-06145】2019/4/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、パラー州の熱帯雨林で採集された菌を検討し、Circinoconiopsis amazonicaとして記載した。 本種はサケミヤシ属のヤシの腐朽部位に生じていた。 本種の分生子はCircinoconis属菌のものに類似していたが、分生子形成様式および分生子柄と分生子の形状などが異なっていた。 Brazil, Pará, Melgaço, Caxiuanã, Scientific Station Ferreira Penna (新種) Circinoconiopsis amazonica A. Hern.-Gut. 語源…(属名)Circinoconis属類似/(種小名)アマゾンの 【よく似た種との区別】 Circinoconis paradoxa 分生子の形態が類似している 本種と異なりブラジルではなくマレーシアなどに分布する 本種と異なりサケミヤシ属ではなくチガヤ属植物などを宿主とする 本種と異なり分生子柄が分枝しないか稀に二叉分岐するのではなく常に頂部で三叉分岐する 本種と異なり分生子形成細胞から各々1つのみの分生子を生じるという特徴を欠く 本種より分生子のコイルの幅が広い 本種より分生子の嘴のサイズが小さい 本種と異なり分生子が1-1.5回ではなく1回コイルする