2021年1月17日 （仮訳）角膜炎を引き起こすPyrenochaeta属新種 Ferrer, C. et al., 2019. New Pyrenochaeta Species Causing Keratitis. Journal of Clinical Microbiology. Available at: https://jcm.asm.org/content/47/5/1596.short [Accessed January 17, 2021] 【R3-08059】2021/1/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 角膜炎を発症した糖尿病の77歳女性から分離された菌を検討した。 最終的にナタマイシンとケトコナゾールの併用療法で病変は軽快したものの、角膜移植を要した。 分生子殻の形態はPyrenochaeta属に典型的であったが、いずれの既知種とも一致せず、ITS配列からも未記載種であることが示された。 ※本種はのちにPyrenochaeta keratinophilaとして新種記載された (R3-01022)。