2023年2月1日 （仮訳）セルビア新産種：ヨーロッパトノサマガエルの皮膚バイオームに見出された稀産種Quambalaria cyanescens Stupar, M. et al., 2022. New record for mycobiota of Serbia: a rare fungus Quambalaria cyanescens found in Pelophylax esculentus (Anura) skin microbiome. Genetika. Available at: https://www.researchgate.net/publication/367450571_New_record_for_mycobiota_of_Serbia_a_rare_fungus_Quambalaria_cyanescens_found_in_Pelophylax_esculentus_Anura_skin_microbiome [Accessed February 1, 2023] 【R3-10294】2023/2/1投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ セルビア、南バナト郡の湿地帯において食用カエルの皮膚から分離された菌を検討し、Quambalaria cyanescensと同定した。 本種のセルビアからの報告は初であり、ヨーロッパトノサマガエルは本種の新宿主記録となった。 担子菌が両生類の病原体として知られていないことから、本種の皮膚における定着は一時的であり、担子胞子の由来は近くの植物である可能性が考えられた。 （セルビア新産種） Quambalaria cyanescens (de Hoog & G.A. de Vries) Z.W. de Beer, Begerow & R. Bauer