2022年9月6日 (仮訳)メキシコ、タバスコ州の炭化水素で汚染された砂浜におけるCircinella muscaeの新記録 González, MC. et al., 2010. New record of Circinella muscae from a hydrocarbon polluted sand beach of Tabasco, Mexico. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000113/00000001/art00009 [Accessed September 6, 2022] 【R3-09850】2022/9/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、タバスコ州の炭化水素で汚染された砂浜土壌から分離された菌を検討し、Circinella muscaeと同定した。 本種はメキシコの砂浜から分離された初のケカビ科菌類となった。 記載文、コロニーの写真、顕微鏡写真などを掲載した。 (メキシコ新産種) Circinella muscae (Sorokin) Berl. & De Toni 【よく似た種との区別】 Circinella mucoroides 胞子嚢柄が巻き毛状 胞子嚢柄に不稔の刺を有する 胞子嚢が類球形 胞子嚢が多胞子性 胞子嚢胞子が球形 本種と異なり胞子嚢柄が直線状~波状でなく螺旋状にねじれる 本種と異なり胞子嚢柄において典型的には不稔の刺に胞子嚢を伴うのではなくしばしば刺のみからなる枝を有する 本種と異なりコロニーが灰色から成熟すると褐色になるという特徴を欠く