2018年7月13日 (仮訳)メキシコ、テワカン=クイカトラン生物圏保護区におけるテングタケ属菌の新産種 Perez-Silva, E. & Medina-Ortíz, AJ. 2017. New records of Amanita from Tehuacán-Cuicatlán Biosphere Reserve, México. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2018/00000132/00000004/art00026 [Accessed July 12, 2018]. 【R3-05301】2018/7/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、オアハカ州のテワカン=クイカトラン生物圏保護区からAmanita caesareaなど9種のテングタケ属菌を報告した。 全種が本調査地における新産種であり、A. onustaはオアハカ州からの報告も初であった。 4種が食用、5種が毒きのこであり、そのうち1種は致命的な猛毒きのこであった。 (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita caesarea (Scop.) Pers. セイヨウタマゴタケ 【よく似た種との区別】 Amanita jacksonii 本種と異なり北方に分布する 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり子実体が赤色~鮮赤色ではなく明るい橙赤色 (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita flavoconia G.F. Atk. (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita flavorubescens G.F. Atk. (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita fulva Fr. カバイロツルタケ (オアハカ州新産種) Amanita onusta (Howe) Sacc. (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita pantherina (DC.) Krombh. テングタケ (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita rubescens Pers. ガンタケ (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita vaginata (Bull.) Lam. ツルタケ (テワカン=クイカトラン生物圏保護区新産種) Amanita verna (Bull.) Lam. シロタマゴテングタケ 【よく似た種との区別】 Amanita virosa(ドクツルタケ) 担子胞子がアミロイド 本種と異なり子実体がKOH陽性 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく卵状