(仮訳)インド、ガルワール・ヒマラヤにおけるテングタケ属Amanita節の新産種
Semwal, KC. et al., 2007. New records of Amanita section Amanita from Garhwal Himalaya, India. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/215473597_New_records_of_Amanita_section_Amanita_from_Garhwal_Himalaya_India [Accessed March 15, 2019].
【R3-06036】2019/3/15投稿

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3行まとめ

インド、ガルワール・ヒマラヤからテングタケ属Amanita節の4種をインド新産種として報告した。
各種について記載文および肉眼的形質、顕微鏡的形質のスケッチなどを掲載した。
4番目の種はパキスタンから報告され、暫定的に「PAK5」と呼称されているA. altipes類似種であった。

(インド新産種)

Amanita concentrica T. Oda, C. Tanaka & Tsuda
シロオビテングタケ
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【よく似た種との区別】
Amanita cokeri
子実体が白色系
担子胞子がアミロイド
Amanita eijii(ササクレシロオニタケ)
子実体が白色系
担子胞子がアミロイド
Amanita virgineoides(シロオニタケ)
子実体が白色系
担子胞子がアミロイド
Amanita muscaria var. alba
本種ほど塊茎の形状が細長くない
本種と異なり外被膜の名残が柄下部および塊茎最上部に限って分布する
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種と異なり担子胞子が広楕円形~長形

(インド新産種)

Amanita rubrovolvata S. Imai
ヒメベニテングタケ
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(インド新産種)

Amanita subglobosa Zhu L. Yang
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※この他にAmanita sp. PAK5を掲載した。