2021年1月30日 (仮訳)インド新産のLactarius属菌 Das, K. & Sharma, JR. 2005. New records of Lactarius from India. Annals of Forestry. Available at: https://www.researchgate.net/publication/281346532_New_records_of_Lactarius_from_India [Accessed January 30, 2021] 【R3-08098】2021/1/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ウッタラーカンド州からLactarius lignyotus、L. subvellereus var. subdistans、L. geradii var. subrubescensを報告した。 これらの分類群のインドからの報告は初となった。 L. lignyotusはトウヒ属およびモミ属、他2変種はコナラ属およびツツジ属植物と関係を持っていた。 (インド新産種) Lactarius lignyotus Fr. クロチチタケ 【よく似た種との区別】 Lactarius lignyotus var. canadensis インドに分布する 本種と外生菌根の宿主が異なる 本種と異なり襞に縁取りがある (インド新産種) Lactarius subvellereus var. subdistans Hesler & A.H. Sm. 【よく似た種との区別】 Lactarius subvellereus 本変種と異なり襞の間隔が疎ではなくやや密~密 Lactarius subvellereus var. virescens 本変種より担子胞子のサイズが大きい (インド新産種) Lactarius gerardii var. subrubescens (A.H. Sm. & Hesler) Hesler & A.H. Sm. 【よく似た種との区別】 Lactarius atro-olivaceus 本変種と異なり襞が褐変する 本変種より担子胞子のサイズが小さい Lactarius gerardii var. fragicola 本変種と異なり襞が褐変する