2020年1月31日 (仮訳)ナイジェリア北部におけるテングタケ属菌の新産種 Ali, B-D., Musa, H. & Yusuf, CS. 2018. New report of Amanita species (Amanitaceae, Agaricales) from Northern Nigeria. Adamawa State University Journal of Scientific Research. Available at: http://adsujsr.com/wp-content/uploads/2019/10/1.-New-report-of-Amanita-species-Amanitaceae-Agaricales-from-Northern-Nigeria.pdf [Accessed January 31, 2020] 【R3-07005】2020/1/31投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ナイジェリア北部のアフマド・ベロ大学キャンパスからAmanita muscaria var. alba、A. novinupta、およびA. rubescensを報告した。 これらの分類群はナイジェリア北部から初めて報告された。 各分類群の記載文、生態写真、顕微鏡写真などを掲載した。 (ナイジェリア北部新産種) Amanita muscaria var. alba Peck 【よく似た種との区別】 Amanita muscaria var. flavivolvata 本変種と異なり子実体の疣が帯黄色という特徴を欠く Stropharia ambigua 本変種より傘縁部に付着する内被膜が目立つ 本変種と異なり胞子紋が白色でない (ナイジェリア北部新産種) Amanita novinupta Tulloss & J.E. Lindgren 【よく似た種との区別】 Amanita rubescens var. alba 本種と異なり傘表面に外被膜のパッチ状の名残を有するという特徴を欠く 本種と異なり内被膜の下面が帯黄色 本種より担子胞子のサイズが小さい Amanita rubescens(ガンタケ) ナイジェリアに分布する 担子胞子のサイズが類似している 本種と異なり外被膜が成熟すると灰色に変色する (ナイジェリア北部新産種) Amanita rubescens Pers. ガンタケ 【よく似た種との区別】 Amanita novinupta ナイジェリアに分布する 担子胞子のサイズが類似している 本種と異なり外被膜が成熟すると灰色に変色するという特徴を欠く Amanita pantherina(テングタケ) 形態的に類似している(成熟したものが混同されることがある) 本種と異なり子実体が赤色を帯びるという特徴を欠く 本種と異なりつぼが不明瞭という特徴を欠く 本種と異なり担子胞子がデキストリノイドでない Amanita muscaria(ベニテングタケ) 形態的に類似している(成熟したものが混同されることがある) 本種と異なり子実体が赤色を帯びるという特徴を欠く 本種と異なりつぼが不明瞭という特徴を欠く 本種と異なり担子胞子がデキストリノイドでない Amanita strobiformis 子実体が幼時純白 本種と異なり柄基部が先細りの根状