2014年12月5日 (仮訳)Entoloma vindobonenseの記録 Vila, J. et al., 2013. Notas sobre Entoloma vindobonense. Errotari. Available at: http://www.researchgate.net/publication/257306636_Notas_sobre_Entoloma_vindobonense [Accessed December 3, 2014]. 【R3-01343】2014/12/05投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スペインのビスカヤ、ブルゴス、タラゴナで採集されたEntoloma vindobonenseの標本を検討した。 記載文、子実体の写真、顕微鏡的形質のスケッチを掲載した。 検討標本と原記載で傘の吸水性や粉臭の強度などが異なることを挙げ、種内変異と見なした。 (その他掲載種) Entoloma vindobonense Noordel. & Hauskn. 【よく似た種との区別】 Entoloma sericeum(トガクシハルシメジ) 本種と異なり乾燥した草地ではなく湿った草地に発生する 本種より傘が通常淡色 本種と異なり柄が密に繊維に覆われる 本種より担子胞子のサイズが小さい Entoloma minutisporum 子実体の外見が類似していることがある 子実体の色が類似していることがある 本種と異なりゴジアオイ属植物またはQuercus ilexの樹下に発生する 本種と異なり柄表面が繊維状 本種より担子胞子のサイズが顕著に小さい Entoloma atrosericeum 本種と異なり高山帯に分布する 本種と異なりチョウノスケソウ属やヤナギ属植物などの間に発生する 本種と異なり柄表面が繊維状 本種より担子胞子の幅が広い